日本を出発して7時間。プーケットに到着すると、現地は既に夜。
プーケット国際空港に降り立ったときから、南国の暖かい空気と、東南アジアの香り。この瞬間が私は大好き。私は江戸っ子なのだが、顔は南方系。もしかしたら、先祖に南方系の血が混じっていたのかもしれないと考えると、タイに来て妙に落ち着いてしまう事にも納得が行くし、自分の顔の作りにも納得が行く。(更に辛いものが好きなのだから、恐らく本当にそうなのだろうと信じているぅ。)
プーケット空港にお迎えに来てくれたガイドさんと一緒に、車でパトンビーチのホテルまで案内してもらうこと、約40分。
以前サムイ島に旅行した時は島のどこにいても、ホテルは毎回空港からそれほど離れていなかったのだが、さすがにタイで一番大きな島“プーケット”は大きさが違う。空港からこんなに離れているとは・・・プーケット広し。
(タイで1番大きな島が、プーケット島。サムイ島は3番目だそうだ。)
プーケットの道路は良く整備されていて(サムイ島と比較して)、迎のミニバスに乗っていても快適。こんなに整備された素敵な道路なら、レンタカーを借りて自分で島を回ってみるのも楽しいかも知れない。(交通マナーは、プーケット、サムイ島もバンコクも、タイはどこでも同じですので、常に注意が必要ですが・・)
今回は、プーケットで最も有名で最大の旅行者の拠点、アジアンビーチの代表格“パトンビーチ”に宿泊することになった。
もっと日程に余裕があったら、パトンビーチからちょっと離れたビーチにあるホテルをベースにして、バイクや車を借りて、パトンビーチやカタビーチ等のビーチや繁華街を訪れたり、プーケットタウンに買い物に行ったりと、それこそ欧米人風の楽しみ方もできるのだろうが、私たちのようにプーケット滞在が短期の場合は、やはりホテルが繁華街にあると、食事や買い物にも便利。朝から晩まで余すとこなく遊ぶことができる。パトンビーチはプーケットで最も栄えている所だけあって、プーケットの他のエリアと比べても、ホテルの宿泊代金は少し高めだが、“時は金なり”
“Time is money”パトンビーチに泊まることにした。
せっかく南国プーケットに行くのだから、海の見えるビーチフロントのホテルがいいね、とのことで、今回泊まったホテルは“インピアナ・プーケット・カバナ”。リゾート地のホテル宿泊代金は「部屋からの海の眺望」、「部屋からビーチまでの距離」で大きく変動します。ビーチの目の前のお部屋と、ビーチから最も奥まった部屋では、倍以上の価格差があったりします!インピアナプーケットカバナは
写真でみた通り、落ち着きのある雰囲気のお部屋で私たち夫婦も大満足。
さすがに旅行初日は、日本→プーケット間の移動で少し疲れてしまった私たちは、パトンビーチのお散歩もそこそこに、直ぐに街中のタイマッサージ店に入り、2時間のマッサージを受けつつ爆睡。
タイマッサージを受ける時は『今回こそは眠らずに、じっくりと感覚を味わうんだ』と強く思うのだが、気持ち良さから、マッサージを受ける度に、かなりの確立で完敗。今回も爆睡状態となる。
あっという間に2時間が過ぎ、マッサージ師のおば様に起こされた。
マッサージ屋さんは1時間200バーツ。会計時に一人50バーツのチップを払いました。
マッサージ屋さんを出てホテルに戻り、プーケット旅行一日目は終了。なんだかんだで充実した一日だった。
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